長嶋茂雄と長島三奈の「しま」の表記が違うのはなぜ?どちらも間違いではない!

2025年6月3日に亡くなった長嶋茂雄さん。

次女の長島三奈さんと姓のしまの表記が違うことに疑問に思った方もいるのではないでしょうか。

長嶋茂雄さんの娘さんなのになぜ?

今回は、長嶋茂雄さんと次女の長島三奈さんのしまの表記が違う理由について調査しました。

長嶋茂雄さんの次女の長島三奈さんについては下の記事で詳しくまとめています!

長嶋茂雄のしまの表記とは？

長嶋茂雄さんの「しま」には「長嶋」と「長島」の2種類があります。

時期によって違いますが、どちらも本名として正式に使っていました。

長嶋茂雄さんが生まれた際の戸籍上の表記は「長嶋」だったようです。

そのため、野球選手としてプロになるまでは「長嶋」を使っていました。

しかし、「長嶋」は常用漢字ではなかったため、1958年に記者クラブと本人の合意によって「長島」で統一することになりました。

引退後の1992年。

二度目の監督就任の際は、長嶋茂雄さんの意向により「長嶋」表記にすることにしたようです。

ただ、1999年にゲン担ぎのために現役時代に使っていた「長島」に改名したこともありました。

戸籍上の本名も「長島」としたため、2021年に文化勲章を受章した際に「長島」と表記されていたといいます。

芸名としては「長嶋」を使うこともあったようです。

長嶋茂雄さんと次女の長島三奈さんのしまの表記は違いますが、どちらも使われているようです。

公の場では、長嶋茂雄さんやお嫁(妻)さん、一茂さんは｢長嶋｣、次女の三奈さんや次男の正興さんは「長島」の表記を使っているようです。

長嶋茂雄さん自身も時期によって「嶋」と「島」を使っていたので、どちらが間違いというわけではないということでしょう。

長嶋一茂さんがプロ野球選手として現役当時は、父の長嶋茂雄さんと同様に「長島」から「長嶋」へ表記変更を球団に申し込んだこともありました!

長嶋茂雄さんの「嶋」も長島三奈さんの「島」も間違いではなかったようです♪